新時代の塗装/前編

◆これまでの定番 『塗り潰し塗装』

塗り替え前
塗り替え後
塗り替え前
塗り替え後

外壁塗装の仕上がりにおいては、現在主流で、一般的な仕上がりが上記写真の様な、俗に言う

『塗り潰し』という手法です。 既存外壁材の模様や柄を無視して、そのまま単色の塗料を塗り被せて仕上げます。材料の品質、機能性など様々な種類の塗料がありますが、そこはさておき今回は、『仕上がりの見映え』にフォーカスをあててご覧頂き、その後に気になる需要や、耐久年数など細かい話しをして行きましょう。

☆新たな塗り替えの選択肢 『多彩塗装』

これ塗装で再現してます
単色の塗り潰し塗装とは比較にならないぐらい多彩で暖かみのある仕上がりだと思いませんか?

外壁塗装において近年、水面下で浸透してきている『多彩塗装』

仕上がりの巧妙さと見映えは一目瞭然。単色の『塗り潰し塗装』では表現できない立体感や

暖かみ、デザイン性で好みの配色、模様を自由に表現出来る次世代の塗装です。

・近年における戸建住宅の外壁材

約10~15年前から戸建住宅の外装板(サイディングボード)は急激な進化を遂げ、デザインも数え切れないバリエーションがあります。

既存(新築時)の物には柄や模様、何色かの配色がなされている物が主流になってきています。

…?元々は柄があるのに、何故塗り替えたら単色が多いのか

そもそも外壁塗り替え時になぜ単色や、アクセントや色分けを希望しても多くても2.3トーン、上塗り色(単色)自体は見本調から沢山の色が選べるけれども、柄をつけたり模様をつけたりと、選択肢が限られている物を提供されがちなのか。

もちろん私共も現場に向かい直接お問い合わせ頂いた事もあります。

  • 今付いている模様が気に入ってるので活かしたい
  • タイル調の立体感が好きだから、塗り潰すのは…

などなど、それに対して大半の営業マンの回答はクリア(透明)塗装もしくは、非常に高額な工法になりますの2択です

もちろん本来の柄、模様を活かすのであれば、クリア塗装が最適なのですが、建物の汚れ具合や劣化具合で仕上りに影響が出てしまう事も多く、低築年の建物以外では、パフォーマンスとしては安定しきれないのが現状です。(汚れ、くすみ、キズなどが残ります)

後者のコストの問題ですが、柄、模様を付けるのであれば、一般的な塗り潰しとは違い、材料、作業工程、共に2、3倍のコストがかかってしまいます。

この費用の問題と、施工店側の作業手間に対する利率、技術介入要素、特許工法の為、認定業者しか施工出来ないという問題で、現地調査、見積もりの段階で選択肢として上げられない事が多いです。

ですが近年、塗料開発メーカー並びに、建築仕様も文明の発展と共に邁進しており、提供側のコストも多い分、通常よりは多少お高くなりますが、施主様側でも非常に手の届きやすい値段になってきています。

・何十年に一度+高額なイベントをもっと楽しんで欲しい

ここからは筆者並びに私共、建遊の個人的な感想も入りますが、外壁塗装に対するお客様側の価値観のお話をさせて頂きます。

どうしても外壁の修繕や、塗り替えに対してのお客様のイメージが、『メンテナンスの一貫、必要経費、消耗費』的な感覚が強いように感じられ、コストを安く、需要性が高い物を重視して考えられている方が多いでしょう。それはもちろん高額なお金と時間を割きますので一番重要視するべき問題だと思いますが、

上記タイトルにも述べました通り、外壁塗装は頻繁にする物ではなく、10〜20年に一度ぐらいが一般的です。実際に工事を依頼されるお客様の中で完成の仕上がりや出来映えを待ち遠しくされているよりかは、どれぐらい保つのか、品質は大丈夫なのかと懸念点ばかり気にされている方も多く見受けられます。

そこでやはり、仕上がりのイメージがつきやすく、大体塗り替えるとこうなるよねと予測されやすく完成してからの興奮や感動が薄いのは『塗り潰し』も原因の一つなのかなと、我々は思っています。

そこで自由度の増すデザインや、イメージを遥かに超えてくる様な仕上がりや、知人、近隣の方から好評になるようなお家に出来るのであれば、完成まで待ち遠しく、もっと楽しみに思えるのではないでしょうか。

そこでやはり気になるのは需要と供給

長くなりましたが、ここからはこの

“新時代の塗装”の概念

について続編で材料、仕様、施工工程、金額を詳しく紐解きながら解説していきますので、ご興味ある方は続編もご覧ください。

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